# anchor-x402 > English / 英語版: [llms.txt](https://anchor-x402.com/llms.txt) > AIエージェント向けのx402従量課金サービス18種。決済レールは3系統 — Base USDC、Solana USDC、Polygon上のJPYC — に加え、chat.anchor-x402.comで提供されるホスト型チャットボット。コール単位の決済で、APIキー・アカウント登録・サブスクリプション、いずれも不要です。 anchor-x402は、AWS Lambda + FastAPI上で動作する18種のステートレスサービスを公開しています。各エンドポイントは `extensions.bazaar` を含むx402 v2のPaymentRequiredチャレンジを返却し、クライアントはBase・Solana・Polygonいずれかのウォレットから、EIP-3009 transferWithAuthorizationを用いて1コールあたり $0.001〜$1.77 USDC(またはJPYC換算で ¥0.1〜¥350)を支払います。USDCはCoinbase CDPファシリテーター経由、JPYCはPolygon上のインプロセス・ファシリテーター経由で決済されます。本番稼働中:https://api.anchor-x402.com **JPYCレールについて:** 円建て金額は固定ティアであり、為替レートによる動的換算ではありません。約¥200/USDを前提に設定され、オラクルは使用していません。したがってJPYC支払いのUSD換算額は実勢レートに応じて上下します — 円が¥200/USDより強い場合はUSD価格より高く(直近では約+27%)、弱い場合は安くなります。$0.001ティアは¥0.2ではなく¥0.1に丸めているため、他ティアの前提レートより低い水準です。両レールとも額面通りに受け付けます。402チャレンジ内の`accepts`を比較し、ご都合の良いレールでお支払いください。 ## ディスカバリー(機械可読) - [OpenAPI仕様](https://api.anchor-x402.com/openapi.json) — 18サービス全ての完全スキーマ - [x402ディスカバリー](https://anchor-x402.com/.well-known/x402.json) — 価格・スキーマ・決済ネットワークを含むサービスカタログ - [MCPエンドポイント](https://api.anchor-x402.com/mcp) — Streamable HTTP。18サービス全てをMCPツールとして公開。インストール不要、秘密鍵の預け入れ不要 - [MCPサーバーカード](https://anchor-x402.com/.well-known/mcp/server-card.json) — 公式`server.json`形式。エンドポイントは`remotes[]`に記載 - [A2A AgentCard](https://anchor-x402.com/.well-known/agent-card.json) — Google A2Aプロトコルのマニフェスト(署名付き。api.anchor-x402.comでも同一のカードを配信) - [A2A窓口](https://api.anchor-x402.com/v1/a2a) — エージェント間通信用の署名付きJSON-RPC。無料。下記「エージェント間通信」を参照 - [Base AI Agentプラグイン仕様](https://anchor-x402.com/plugins/base-mcp.md) — Base MCPの`initiate_x402_request`フロー向けケーパビリティカタログ - [稼働状況](https://anchor-x402.betteruptime.com) — リアルタイムのアップタイム - [ソースコード](https://github.com/hypeprinter007-stack/anchor-x402) — MITライセンス ## サービス一覧(18種の有料エンドポイント) ### 汎用プリミティブ(9種) | エンドポイント | 価格 | 内容 | |---|---|---| | POST /v1/anchor | $0.005 | 任意の32バイトハッシュをBaseとSolanaメインネットへ並列でアンカリング。両チェーンのtxハッシュを返却 | | GET /v1/screen | $0.02 | ウォレットリスク事前チェック — OFAC制裁+アドレス評価(ドレイナー/フィッシング/ミキサー)を allow/review/block で返却 | | POST /v1/attest | $0.010 | (input_hash, output_hash, decision) に対する判定をアテスト:自身で署名するかトレジャリーが代理署名し、デュアルチェーンアンカリング。POST /v1/attest/verify で無料再検証 | | POST /v1/decode/tx | $0.001 | Base/Ethereumメインネットの任意トランザクションを構造化デコード | | GET /v1/resolve/name | $0.001 | クロスチェーン名前解決:ENS(Ethereum)+ Bonfida SNS(Solana) | | GET /v1/price/token | $0.001 | シンボルまたはchain+contract指定でUSDスポット価格 | | POST /v1/decode/calldata | $0.001 | 4byteセレクター + ABIパラメータデコード | | POST /v1/parse/datetime | $0.001 | 自由形式の日時を、構造化されたISO 8601 + Unix epoch + 各構成要素にパース | | GET /v1/intel/wallet | $0.005 | ウォレットインテリジェンス統合バンドル(残高 + 履歴 + アイデンティティ + 制裁判定) | ### デューデリジェンス(1種、非同期) | エンドポイント | 価格 | 内容 | |---|---|---| | POST /v1/investigate | $1.77 | エージェント駆動型の複数ステップ・ウォレット・デューデリジェンス。署名済みmarkdownレポート + JSONサイドカー + デュアルチェーンアンカー証明として納品。完了目安5〜10分。job_idを返却し、/v1/investigate/status/{job_id} でポーリング | ### 検証可能な署名付きRNG(1種) | エンドポイント | 価格 | 内容 | |---|---|---| | POST /v1/roll | $0.001 | 呼び出し側が指定した範囲内の暗号学的乱数を、トレジャリーEOAでEIP-191署名のうえ返却。ゲームスタジオ、抽選、DAO投票者選定、NFTミント結果生成向けのVRF互換実装。オプションの32バイト事前コミットメントでフロントランニング攻撃面を閉じます | ### x402支出会計(2種、うち1種は非同期) | エンドポイント | 価格 | 内容 | |---|---|---| | POST /v1/ledger/summary | $0.01 | 任意のBaseウォレットのx402支出をオンチェーンUSDC送金からリクエスト時に再構築 — 合計・サービス別内訳・日次推移。保存状態なし | | POST /v1/ledger/report | $0.35 | 署名付きx402経費レポート(markdown + CSV)— 決定論的生成、EIP-191署名、SHA-256をBase + Solanaにアンカー。非同期:job_idを返却し /v1/ledger/report/{job_id} をポーリング | ### 汎用LLMエンドポイント(5種) | エンドポイント | 価格 | 内容 | |---|---|---| | POST /v1/roast | $0.05 | 任意のターゲット(ウォレット、ツイート、コード、アイデア等)への辛口ロースト | | POST /v1/oracle | $0.05 | デュアルチェーンアンカー判定付きYes/Noオラクル。回答 + 質問ハッシュ + タイムスタンプをBase + Solanaへアンカリングし、暗号学的レシートとして利用可能 | | POST /v1/tldr | $0.01 | URLまたはペースト済みテキストを3〜5項目の簡潔な箇条書きに要約 | | POST /v1/aura | $0.01 | 任意の対象のオーラ判定。色、ティア(S/A/B/C/D/F)、スコア(0〜9999)、説明文を返却 | | POST /v1/grade | $0.01 | 任意の対象に対する学業評価風レターグレード(A+〜F)+ 赤ペン批評 + サマリー | ## ホスト型エージェントチャットボット [chat.anchor-x402.com](https://chat.anchor-x402.com) — 各サービスをユーザーに代わって実行するホスト型Claudeエージェント。自身のエージェントを持たないユーザー向けの推奨経路です。ユーザーはCoinbase Smart Wallet(パスキー対応、アプリ不要)または任意のブラウザ拡張ウォレット(MetaMask、Rabby、Frame等)を接続し、コール単位で支払います。チャット自体は無料、有料ツールコール毎にユーザーの明示的な承認が必要で、EIP-3009 USDC認可署名を1件発行します。セッション支出上限はユーザー側で設定し、クライアント側で強制されます。 非開発者ユーザーにとっての推奨経路であり、公式デモ面でもあります。各サービスは `/demo ` で無料デモ出力が利用可能です(支払不要)。 ## エージェントからのHTTP API利用方法 利用経路は3つあります。ウォレットの秘密鍵を誰が保持するかで選択してください。 ### 1. MCP over HTTP — `POST https://api.anchor-x402.com/mcp` Streamable HTTP、ステートレス。インストールもAPIキーも不要です。有料18サービス全てをMCPツールとして公開します。鍵はクライアント側に留まり、当サービスへ預ける必要はありません。 対応プロトコルリビジョン:`2026-07-28`、`2025-11-25`、`2025-06-18`、`2025-03-26` — ステートレス世代と`initialize`ハンドシェイク世代の両方を単一エンドポイントで処理します。`server/discover`と`tools/list`は無料、`tools/call`が有料です。 決済は通常のx402フローですが、MCPの外側ではなく内側で提示されます: 1. 未払いの`tools/call`は、JSON-RPCエラーではなく**結果(result)**を返します。`isError: true`とともに、402チャレンジが`structuredContent.accepts`に入ります(正式なチャレンジは`payment-required`ヘッダーです)。 2. いずれかの決済オプションに署名します。 3. 同一の`tools/call`を`PAYMENT-SIGNATURE`ヘッダー(x402 V2の名称。非推奨のV1 `X-PAYMENT`も受け付けます)付きで再送します。 チャレンジを結果として返すのは意図的な設計です。エージェント自身が内容を読んで支払いを判断できます。JSON-RPCエラーとして返した場合はMCPクライアントが処理してしまい、モデルまで届きません。 `tools/call`の結果には、検証可能な決済メタデータが`_meta["com.anchor-x402/payment"]`として付随します。買い手側ランタイムは、HTTPレイヤーに降りることなくディスカバリー・機能確認・決済を分離できます。 - `protocolVersion` — この呼び出しで実際にネゴシエートされたリビジョン - `requirementHash` — 提示した`accepts`配列のダイジェスト(402応答に付随)。受け取った見積と、後に支払う呼び出しを結び付けます - `paidRequirement` — 送信された決済の`accepted`エントリ単体のダイジェスト。当方で再導出せず、クライアントのヘッダーの内容をそのまま用います - `settlement` — `payment-response`ヘッダーから復号した`{success, payer, transaction}`。公式MCP SDKは応答ヘッダーを呼び出し元に渡さないため、これが無いとSDK利用時にレシートが見えません ダイジェストは`sha256:`で、対象はコンパクトなキー昇順JSON(空白なし、UTF-8非エスケープ)です。A2A窓口の署名対象と同一の正規化規則のため、実装すべきルールは1つだけです。各結果の`canonicalization`フィールドにも明記しています。`2025-06-18`以降で送信します(`CallToolResult`に`_meta`が存在するリビジョン)。 ```bash # 無料 — 利用可能なツール一覧 curl -s https://api.anchor-x402.com/mcp \ -H 'Content-Type: application/json' \ -H 'MCP-Protocol-Version: 2026-07-28' \ -H 'Mcp-Method: tools/list' \ -d '{"jsonrpc":"2.0","id":1,"method":"tools/list","params":{"_meta":{ "io.modelcontextprotocol/protocolVersion":"2026-07-28", "io.modelcontextprotocol/clientCapabilities":{}}}}' ``` `2026-07-28`での注意点:`initialize`もセッションも存在しません。各リクエストが自身の`protocolVersion`と`clientCapabilities`を`params._meta`で送り、`MCP-Protocol-Version`ヘッダーはその値と一致する必要があります。`Mcp-Method`(`tools/call`では加えて`Mcp-Name`)もボディと一致していなければ400を返します。`initialize`を送る旧クライアントにはハンドシェイク世代で応答するため、設定変更は不要です。 ### 2. MCP over stdio — `anchor-x402-mcp`(npm) [anchor-x402-mcp(npm)](https://www.npmjs.com/package/anchor-x402-mcp) — 14ツール。Claude Desktop、Claude Code、Codex CLI(OpenAI)、ChatGPT Desktop、Cursor、OpenAI Agents SDK、その他MCP互換クライアントから利用可能。 ```json { "mcpServers": { "anchor-x402": { "command": "npx", "args": ["-y", "anchor-x402-mcp"], "env": { "ANCHOR_WALLET_PRIVATE_KEY": "0xYOUR_BASE_WALLET_KEY" } } } } ``` このトランスポートは@x402/fetch + @x402/evm経由で各コールをエージェントのBaseウォレットから自動決済します。プリペイ不要、APIキー不要、各エンドポイント実装内の制約以外のレート制限なし。ただし資金の入った秘密鍵をローカルプロセスに渡す必要があります。そのトレードオフを避けたい場合は上記のHTTPエンドポイントをご利用ください。公開ツール数も14ではなく18で、鍵をお預かりすることもありません。 ### 3. 通常のHTTP 任意のx402 v2クライアントSDK([@x402/fetch(npm)](https://www.npmjs.com/package/@x402/fetch)、Python x402 SDK、Rust)でエンドポイントを直接コール可能です。決済フローは共通:402 → 署名 → 再送。 ## エージェント間通信(人間の介在なし) `POST https://api.anchor-x402.com/v1/a2a` — JSON-RPC 2.0、無料。APIキー・事前登録・アカウント、いずれも不要です。 独自メソッド:`peer/hello`、`capabilities/list`、`peer/quote`、`peer/receipt`。加えてA2A仕様0.3.0のメソッド(`message/send`、`tasks/get`、`tasks/cancel`、`agent/getAuthenticatedExtendedCard`)にも対応しています。 認証は、呼び出し側が自身の `/.well-known/agent-card.json` に公開したEd25519鍵による署名で行います。当方が鍵を発行することはなく、事前のやり取りも不要です。 この窓口が資金を動かすことはありません。`peer/quote`は対象スキルの有料`/v1/*` URLと価格、および`exchange_id`を返すのみで、支払いは通常のx402でそのURLに対して直接行います。 レシート(receipt)は発行時に署名されますが、その時点ではまだアンカリングされていません。日次ジョブが有効なレシート集合をハッシュしてルートを生成し、Base + Solanaメインネットへ書き込みます。以降`peer/receipt`は`anchor`ブロックを返し、24時間以内に第三者検証が可能になります。個々の見積(quote)やレシートが単体でアンカリングされるわけではなく、日次ルートが全体をカバーする設計です。`anchor`は署名対象の外側に置かれます — ルートが書き込まれるのはレシート署名後であるため、署名バイト列に含めることが原理的に不可能です。 署名対象の正規化ダイジェストの生成手順、必須の`aud`、リプレイ防止のnonce規則などの詳細は、[A2A AgentCard](https://anchor-x402.com/.well-known/agent-card.json)の`extensions["anchor-x402:a2a"]`、および[英語版llms.txt](https://anchor-x402.com/llms.txt)の「Agent-to-agent」セクションに記載しています。 ## 掲載先(インデックス先一覧) - [CDP Bazaar](https://docs.cdp.coinbase.com/x402/bazaar) — 18サービス稼働中、自動インデックス - [agentic.market](https://api.agentic.market/v1/services/search?q=api.anchor-x402.com) — 18サービス稼働中 - [Agent Arena](https://agentarena.site/api/agent/8453/60138) — ERC-8004オンチェーン・エージェントレジストリ(Base、agentId 60138)。`a2aEndpoint`と`protocols.a2a`を保持し、A2Aカードを`/api/agent/8453/60138/a2a`にミラー。agentId 47261を置き換えたもので、47261は古い登録であり削除待ちです - [Virtuals ACP](https://app.virtuals.io) — GETリソース9件 + investigateWallet Job - [公式MCPレジストリ](https://registry.modelcontextprotocol.io/v0/servers?search=anchor-x402) — バージョン0.3.0でstdioパッケージとStreamable HTTPエンドポイントの両方を掲載 - [Glama](https://glama.ai/mcp/servers/hypeprinter007-stack/anchor-x402-mcp) - [mcp.so](https://mcp.so/server/anchor-x402-mcp) - [npm](https://www.npmjs.com/package/anchor-x402-mcp) ## 信頼性ポスチャー オープンソース(MIT)、AWS Lambda + Secrets Manager + CloudWatch構成。https://anchor-x402.com/trust/ のトラストポータルでは、STRIDE脅威モデル、SIG-Liteセキュリティアンケート記入済み版、コードレベルのセルフ監査ガイド、規制対応デプロイメントガイド、オンチェーン検証可能性の解説、可観測性ドキュメントを公開しています。 SOC 2、ISO 27001、PCI、HIPAA、GDPR DPAいずれも認証は取得していません — サンドボックス/POC/拘束力のないワークフロー向けです。テナント別認証、MSA/DPA/SLA、S3 Object LockによるWORMエビデンス保管、GDPR第17条の削除権 + AML保持要件の整合性確保を含む institutional ティアは、要望に応じて提供可能です($499〜$5,000+/月)。 ## オンチェーン検証可能性 `/v1/anchor`、`/v1/attest`、`/v1/oracle`、および `/v1/investigate` レポートは、32バイトハッシュを **Base + Solanaメインネットの両方** に書き込みます。オンチェーンに記録されたバイト列はサービスから独立しており、anchor-x402への問い合わせ不要で、誰でもチェーンを読むだけでレシートを検証できます。改ざんにはSHA-256の破壊または2つのL1の同時リオーグが必要です。 ライブメインネット・ハッシュを用いた実例:https://anchor-x402.com/trust/on-chain-verifiability ## お問い合わせ - 一般: hello@anchor-x402.com - セキュリティ脆弱性報告: security@anchor-x402.com - ソース: https://github.com/hypeprinter007-stack/anchor-x402 - ライセンス: MIT